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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 済州島ー伊丹潤の建築   


2010年9月18日 韓国2日目 済州島

午前中に城邑民俗マウルで済州島の民家を見学し、午後からは伊丹潤建築を探訪しました。

城邑民俗マウル




マルとよばれる奥行きのある板間と居室であるオンドル部屋、土間をみる。
半島の気候にくらべて温暖だけれども風の影響が強い済州島ならではのつくりがみてとれる。
木造寄せ棟。茅を分厚くのせて、丸みをおびた屋根の形。縄を結って屋根を押さえつける工夫。さらに、木の構造の外側に非耐力の石積み壁が高さ2.5m、厚さ30cmでぐるっと回っている。
済州島の民家ではこの石積みの壁が特徴的だった。後にみるハフェマウルの民家では石の壁が付け足されていなかった。ハフェマウルは寒さが厳しい場所なので、石壁を付け足せば少しでも寒さが和らぐのではないかと思うわけですが、なぜか半島部ではこのような構成にならなかった。
この分厚い壁は室内気候を調節するためのものではなく、あくまでも強風に対する工夫だったのか。


伊丹建築めぐり

pinx galf clubに向う。運転手にはpodo hotel と言っても通じません。pinx golf clubと言えば分かってもらえます。
私たちは運良く現地で陶芸のお仕事をされている方に案内していただけることになったので、3つの美術館や空の教会などの詳しい場所はわかりません。しかし、伊丹建築は、podo hotel から車で数分という位置に点在していますので、フロントで美術館や教会へのルートを聞くのがいいかと思います。

また、済州島の伊丹建築に関する基本的な情報はここが詳しいです。
Itami Jun







Podo hotel on Flicker
チタニウムのメラっとしていて民家でみたような丸みのある形の屋根。ブドウの房をイメージした有機的な建物だ。中の構成はそれほど複雑ではなくてゆったりしている。廊下の壁や天井は草木染めの麻布が張ってあり、なにか洞窟のなかにでもいるかのような光の質感があった。

庭を見渡せる南側の洋室。北側には草木の水々しさとやわらかい光が楽しめる韓屋をイメージした部屋がある。障子戸が面白い。


三つの美術館「風」「水」「石」と二つの手の美術館
http://www.xknowledge.co.jp/kenchi/news/2010/04/23.html





Three Art Museums and DUSON Museum on Flicker

自然をコレクションするというこの美術館。その存在が自然環境を際立たせてくれる。biotopia という開発プロジェクトの一部なのでゆったりした住宅街にあります。


空の教会
vmspace



Church of Sky on Flicker

美しい!!
Podo hotel のチタンの屋根が空の表情を映すのと同じように、空の教会のこの屋根も空というか光を映し、移ろうというイメージなのでしょうか。この屋根の素材、亜鉛合金だとのことですが気になりますね。


さて、今度は釜山に向けてひとっ飛び!


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by toyosakihiroki | 2011-11-21 20:10 | 建築

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 済州島1日目   

2010年9月17日 韓国1日目ー済州島
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タクシーを半日チャーターできた。

14時から19時までという中途半端な時間で、漁村集落と安藤建築を見に行くだけという条件。
「何なんだこいつら」と思っただろうか。ちょっと不安げなチョさんがやってきた。
日本語も上手で、落ち着いた雰囲気。顔が野球選手の小久保似。
実はこのチョさんにはこの次の日もお休みのところ無理をいって1日つきあってもらった。
僕たちが実測調査している1時間、2時間のあいだ、ふらふらせずにずっと木陰で僕たちの様子をうかがっている。なんとまじめな!住民との通訳をしてもらったり、韓国の住宅事情や旅に必要な韓国語を教えてもらったり、とにかく旅の初日にいい人に出会えてほんとによかった。


とりあえず、海岸線を走ってもらって漁村があれば降りて探検。

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済州島の石垣
ここは火山島。どこを掘っても石(玄武岩)が出てくるのだとか。道路を作っても、畑を耕しても、家の庭を整えても、石がでてくる。それを積み上げて石垣をつくっている。大きな樹が育たない海岸沿いではこういう石垣で風を和らげているというわけか。
車が通る道路にも、畑の周りにも、住宅の塀にも石垣がある。
この石垣の凄いところはただ、倒れないように積み上げているだけ。
セメントなどのつなぎ材を使用していないところ。
点と点で支えあっていてポーラスなこの石垣は風を完全にシャットアウトするのではなくて「弱める」だけだし、打撃的な衝撃への弱さはあるけれど、美しい。きれいすぎず、崩れないように積み上げていったらこういう形に自然となったんだよ。という出で立ち。
台風が多いこの島で、このような石垣がずっとつくり続けられているのはとても興味深い。



下道里(ハドリ)の漁村
済州市内から海岸線を東に1時間くらい走ると城壁に囲まれた下道里(ハドリ)という村がある。
「オンドル」の焚き口や床の状態を見せてもらおうと数件回って気づく。
「オンドルはあるけど電気だよ」
そうだそうだ。今のご時世、マキで火をおこしてわざわざ床暖房するか?
まま、そうは言っても昔の住宅にはオンドルの名残がある。
そういう住宅を見て回った。
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漁村を堪能した後は観光名所の崖にそびえる安藤建築。
運転手のチョさんに写真をみせて「この建物知らない?」と聞くと、
「たぶん、あれですね」と連れていってくれた。スムーズ。
このボリューム感。
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Phoenix Island
というリゾートにあるGlass houseという建物


夜はチョさんに、地元の人に人気の海鮮鍋が食べられるお店を紹介してもらった。
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サンソンヒョルヘムルタン(済州島)


済州島の写真
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by toyosakihiroki | 2011-11-18 23:54 | 建築